世界遺産を経て現在はメジャーな観光エリア

ベトナム戦争でそのほとんどが大破してしまったフエの王宮ですが、世界遺産に登録されてからは修復作業もはじまり、観光客の誘致に力を入れているのがうかがえます。

フエを歩けばすぐに分かると思いますが、まず言えることは、観光客がとても多いことです。

そのほとんどは欧米人ですが、その数はホーチミンやハノイといった従来の主要観光エリアと比べても遜色がないほどです。

小さな町だからこそ

フエは新市街地と旧市街地に分かれていますが、旧市街地にはフエの阮朝王宮がメインどころで、そのほかの観光スポットはほとんどありません。

一方新市街地は栄えているのが旧市街地からほど近い場所界隈のみなので、外国人観光客もその狭い範囲に密集しているのが現状です。

私がフエへ訪れたとき、バックパッカーが集まるファングーラオ通り沿いのレストランに毎夜顔を出していました。

その際、声をかけてくれる欧米人と何回か話す機会がありましたが、みなさん面白いように旅の目的が異なるのです。

「ベトナムを一周しているんだ。スタートはハノイで、どんどん南下しているよ」

「バックパッカーだよ。インドシナの横断をしているんだ。次はホーチミン行ってカンボジアの国境を越えようと思ってるよ」

「単純な旅行だよ。世界遺産が4つもあるから、できるだけ行きたいんだ」

「フエに3日間の滞在予定だよ。何をするわけでもないけど、こうやってのんびりと過ごしたいんだ」

このように、フエの楽しみ方は十人十色。
自分は東南アジア、フエに何を求めているかをまずは考えてみましょう。

主要観光エリアに

欧米の間では既にフエはベトナムのメジャーな観光エリアでした。
ほとんどの欧米人はフエで1日から2日観光したあと、バスでダナンもしくはホイアンに向かうようです。

それほど世界遺産を周遊する目的の人もいませんが、中部の主要旅行先自体が世界遺産なので、のんびりとした時間が気に入っているようです。

日本では地球の歩き方でフエが大々的に紹介されていますね。
そもそも地球の歩き方は世界で最も売れているガイドブック「ロンリープラネット」を参考に作られています。

ロンリープラネットは写真はほとんどありませんが、とにかく一国の情報量がめちゃくちゃ多いのが特徴です。
写真で見て決めるよりも、自分の足で直接確かめるという欧米人の旅好きの本能をうまく掴んでいる本と言えます。

地球の歩き方はそこまでの情報量はありませんが、ベトナム全国を周遊できるような作りとなっているので、フエ及び中部の楽しみ方もある程度は充実しています。

海外の世界遺産はフエにとらわれず、日本とはまったく異なった環境、文化が随所に見られるので、是非、足を運んでみてください。

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